Web集客の費用相場は?サイト運用の内訳と注意点を 紹介

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2021.1.21

Web集客に取り組みたい!と考えた時、やはり慎重に検討するのは費用ですよね。
Web集客は従来のマーケティング手法と比較すると安いコストで運用できると耳にしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、具体的に何に対して費用が発生するのか分からなかったり、成果を上げるために適切な予算感がイメージできない方も多いのではないでしょうか。
この記事ではWeb集客を行うにあたって発生する費用の内訳や相場、集客コストの考え方や費用対効果を高めて運用するために押さえておきたいポイントを解説します。

 

目次

Web集客にかかる費用の構成は「制作費」と「コンサルティング費」と「保守管理費」

Web集客で発生する費用は、主に以下の3つになります。

・サイト制作費
・SEO対策を含めたコンサルティング会社に業務委託をする際に発生するコンサルティング費
・ネットに接続するサーバーやドメインなどの、セキュリティに関する保守管理費

では、それぞれにかかる費用の具体的な相場についてお伝えします。

Web集客の受け皿になるサイト制作費:約30~50万円が平均

Webサイト制作費の平均相場は約50~85万円程で、一番多い価格帯は30~50万円程です。
Webサイト制作会社と言っても依頼先はたくさんありますよね。フリーランスで個人制作を行う依頼先から広告代理店までと幅が広いと思います。
そこで、依頼先別におおよその相場をまとめました。
個人(フリーランス)制作を行う方に依頼した場合は、10~20万円、高額でも30万円程。
SEO対策を含めたWeb制作会社に依頼した場合は、40~100万円程。
広告代理店に依頼をした場合は、50万円~300万、機能やページ数によってはそれ以上となります。

サイト制作を考えている方は、依頼先よりもまず「何を目的としてサイト制作を行うのか」を定める必要があります。

では、どのような目的があるのか、下記のように具体的にまとめました。
・問い合わせ数(コンバージョン率)を増やしたい。
・新規顧客を獲得したい。
・会社のブランディングをしたい。
・サイトが古くなり、スマホ対応で見れるようにリニューアルをしたい。

 

目的により、最適な依頼先が大きく変わってきます。
問い合わせ数の増加や新規顧客獲得が目的の場合、サイト制作はあくまで前座となり、その後のSEO対策の手段としてコンテンツマーケティングを運用することがポイントになります。したがって、SEO対策の視点も含めたサイト制作を得意とする会社へ依頼した方がいいでしょう。
単にサイトを見やすくしたいという場合なら、フリーランスに依頼するのも一つの選択肢です。

しかし、将来的にWeb集客を行う可能性を見据えてリニューアルを行うのであれば、はじめからサイト制作会社へ依頼した方が費用対効果の面では最善の選択となるでしょう。

 

ただサイトを制作をするだけでは、正直、無駄な費用だけがかかり意味がありません。
重要なのは、目的に応じて変わってくる、ユーザーへ伝えたいことがサイト上にうまく反映できるかどうかです。

Web集客で必須になるコンサルティング費用:約10~100万円と幅が広い

本格的にWeb集客を取り組む場合、集客を得意とするコンサルティング会社に依頼をする選択肢もあります。コンサルティングを行う内容としては、コンサルタントが依頼した企業の目線に立ち、現状把握から着手します。そして、今後獲得したいユーザーへ向けてどのような施策をうつべきか課題を洗い出し、施策の実行から、施策を行った結果、どのような変化が起こったか効果の分析を行います。
このように、サイトの分析結果をもとに新規ユーザー獲得に向けた施策を考えるのも、コンサルティング費用の一環に含まれます。この費用もコンサルティング会社の規模により様々ですが、月額最低10万~50万円が平均的な相場で、高額な場合は100万円という会社もあります。

では、どのように依頼する会社を比較したらいいのか3つのポイントをまとめました。
・施策の企画立案が個別具体的であること。
・クライアントが求めている顧客層にマッチする内容であること。
・施策をうったことによる効果測定の報告や次回の施策の提案が誠実で明確。
このようなコンサルティングを行う会社を選ぶとWeb集客ができるサイトに近づくでしょう。

保守やセキュリティに関する管理費:月額5,000円~で高額だと10万円ほど

サイトはインターネット上公開するため、インターネットのサーバーに24時間365接続をすることになります。その場合、保守関係やセキュリティにおいての「管理費」が必要となります。項目ごとにそれぞれ詳しく見ていきましょう。

 

・ドメイン費用
ドメインとは、サイトのURLの部分のことで、インターネット上でサイトを公開するための住所の役割を果たしています。新規のサイト制作、サイトリニューアルのいずれでもドメインを新規取得をすることをオススメします。検索結果の上位に表示されやすくSEO対策の一環にもなります。

 

・サーバー費用
HPのシステム上のデータを管理するものです。
Webは24時間365日動き続けているので、インターネットの接続費になります。

 

・セキュリティ管理費用
サイトのセキュリティ保持費用です。クラウドサービスを手がける企業サイト等は、お客様の個人情報を扱うこともあります。サイバー攻撃や情報漏えいのインシデントに備えるための費用がそれにあたります。また、万が一サイトのデータが消えてしまった場合、サイトを復旧する際のトラブル対応費用も含まれます。

 

これら管理費における相場は、月額5,000円~、高額でも10万円程となります。保守をはじめとする管理費が全くない場合は、サーバー接続会社と契約をして自社での管理が必要です。依頼する会社によって管理費のサポート内容は様々なので、契約時に確認をしておくといいでしょう。

 

万が一、サイトへの不正なアクセスやトラブルが起こった場合、迅速な対応ができないとサイト上のデータが全て失われる恐れもあります。
何も保証がない会社へ依頼するのは非常に危険です。どこまで保証してくれるのか、管理費は毎月いくらかかるのか、サイト制作を依頼するタイミングで調査をしておくといいでしょう。

項目別にチェックするWeb集客の費用の相場

Web集客に成功しているサイトでは、サイト制作費や管理費だけでなく、集客拡大に向けた施策のために予算を確保しているケースがほとんどです。ここからは、Web集客における具体的な実務と、それぞれの費用の相場をご紹介します。

Web集客に必要なコンテンツ制作などの更新費:工数や単価によって算出

更新費というのは、サイト公開後に、テキストの修正や写真の差し替え、記事の更新に加えてページにバナーの設置やブロック追加をすることでページの中身に厚みを持たせるためのものです。ここでいう厚みというのは、情報の蓄積を表します。

 

費用の内訳は、テキスト修正・写真差し替えそれぞれ一箇所につきいくらという作業単価で計算する場合と、作業工数で換算し、修正内容にかかった時間で請求する場合と様々です。毎月の更新作業の依頼量によってどちらのケースの方が費用を抑えられるかは変わってくるため、事前に相談しておくと会社を選定するひとつの指標になります。

検索結果の上位表示を目指す「SEO対策のコンサルティング費」:約10~30万円

SEO対策として行うコンテンツマーケティングを中長期的に行う場合にかかる費用です。HP制作会社がサイトアップ後の運用も込みで請け負ってくれる場合もあれば、制作会社とは別にSEO対策に特化した会社に依頼する場合もあります。

HPを制作しただけでは、Web集客はできません。Web集客ができるサイトというのは、Googleの検索結果で上位表示を獲得することによりサイトへのアクセス数を増加させ、問い合わせを獲得する仕組みが整備できているサイトのことを指します。この検索結果画面で上位表示を目指すためには「SEO対策」を行うことが必要となります。SEO対策には競合調査やKW戦略設計、コンテンツ制作などが含まれます。これらの作業の相場は、最低月額10万~30万円の費用がかかると考えていいでしょう。

Web集客の費用の妥当性は一人あたりの集客にかかるコストを算出して判断しよう

ここまで、Web集客に必要な内訳とそれぞれの費用の相場についてお話してきました。

では、Web集客を本格的に取り組もうと考えたときに、かかる費用の大小だけを見て実施する施策を選択・判断するのは得策でないでしょう。Web集客の予算が果たして妥当なのか検討したい場合は新規顧客を獲得するまでにかかった合計の費用や時間を照らし合わせ、コストを算出してみましょう。

具体的な一人あたりのコスト相場(CPA)について

CPA(Cost Per Action)とは、コンバージョン1件あたりどれくらいのコストがかかるのかを示す指標です。CPAは広告を出した際の費用に対して、どのくらいの見込み顧客を獲得できたのかを判断するときに使用する指標となります。リスティングなど広告を出稿する場合、一人あたりのコスト相場を設定することで予算の管理や、リスティング広告の費用対効果を検証する上で重要となります。

 

Web集客にかかる費用の算出方法は?

では、どうやってCPAを算出するのか、具体例を用いて説明します。
このCPAは、「CPA=総コスト÷コンバージョン数」という計算式から算出します。
例えば、広告費に10万円をかけて100件のコンバージョンを獲得した場合、CPAは1,000円となります。つまり、1,000円以上の商品単価でないと集客コストのほうが高くなり、赤字ということになります。商品単価に対し、どれだけこのCPAを安く押さえられるかが広告出稿における最大の関心といえるでしょう。
CPAを知ることで、広告を出稿するのと後述のコンテンツマーケティングを行うのではどちらの方が適しているか、判断する一つの軸となるでしょう。

 

Web集客の費用対効果を高めるには明確なゴールを定め、継続的にPDCAを回すことがポイント

明確なWeb集客の目的・目標を設定をする

集客手法を選ぶために重視すべきは集客の目的が第一です。具体的な目標を設定せず「周囲が行っているからやってみよう」という安易な考えで施策を実施してもうまくいかないことが大半です。このような場合ですと、無駄なコストや時間を生みます。
繰り返しになりますが「何のために行うのか」、「どれだけ時間をかけるのか(具体的な期間)」、「どれだけ成果が出れば成功なのか(お問い合わせ数の増加)」といったWeb集客で達成したいゴールを明確に見据える必要があります。

 

どのような目標設定が必要なのか、ポイントをご紹介いたします。

 

まずは、Web集客の目的にあたる指標を決めておきましょう。サイトへの問い合わせの数なのか、商品の購入金額なのか、サイト制作によってどんな成果を求め、それの進捗を把握するための項目を予めか明確化しておくことが必須です。

 

次にその指標をどれくらい伸ばしていきたいのか、具体的な数値設定が必要です。例えば月間問い合わせ件数50件、ECサイト経由での注文数昨年比150%増などにあたります。それらの数値をKPIに設定し、毎月の効果測定時に目標達成率の進捗を追うようにしましょう。

SEO対策に着手するなら継続的な運用と中長期的な時間を前提に考える

Web集客の代表的な手段として、コンテンツマーケティングやリスティング広告がよく挙げられます。自社Webサイトへの集客を伸ばしたい、と悩んでいる方はご自身で調べたり、言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

実は、Web集客で費用対効果が高く、中でも中小企業や個人事業主の方におすすめな手法が「コンテンツマーケティング」です。
「良質なコンテンツ」を求めているユーザーへ向けて発信することで、ニーズに合致した情報提供ができ、企業への信頼感アップや問い合わせへの獲得に繋がります。

 

では、どのようにしてサイト上で発信している良質なコンテンツを見つけてもらうのかというとコンサルティング費用の項目の一つとして先述した「SEO対策」が必要となってきます。

 

ユーザーがなんらかのニーズや悩みを抱えている場合、Web上では検索行動としてそれらが表れます。その時にユーザーが「知りたい」ことに応じて使用される検索キーワードと合致するコンテンツを制作し、上位表示を目指すことがSEO対策になります。対策するキーワードは競合が少なく実際に検索するユーザー目線に立てているか、サイトにユーザーを取り込めるように過不足なく魅力的な情報発信ができているかがカギを握っています。一言でいえば、「ユーザーにとって有益」なコンテンツを制作することがSEO対策となり、これができていると自然とWeb集客につながります。
SEO対策を行う場合はサイトの掲載順位が、検索結果上位TOP10に表示されるかが一つの基準となるでしょう。
掲載順位の上位表示というのは、一朝一夕で狙えるものではありません。その順位変動はゆるやかになります。
たとえば、あるキーワードで掲載順位45位のWebページサイトが、数日で1位になることはほとんどありません。SEO対策というのはすぐに結果が出る施策ではないため、コンテンツを充実させ定期的な更新を行い、中長期的にWebページを育てていく必要があります。

 

コンテンツマーケティングにかかる費用は極端は話、記事を自社の社員で書いてしまえばコスト0円も不可能ではありません。記事制作を外注するにしても他のWeb集客の施策と比較すると低コストで実施できることがメリットです。ただし、SEO対策の特性上、順調に運用を行ったとしても成果が数値として現れるまでに最低でも約半年~1年程はかかります。目の前の数値の変動に一喜一憂せず、腰を据えて施策に取り組むことで費用対効果の高いWeb集客を実現できるでしょう。

効果検証やPDCAサイクルは集客コンサルに協力を仰ぐことで効果的に運用可能

Web集客においてPDCAサイクルはWebサイトの改善において有効的でベースとなる考え方で、効率よく回転させることが必要です。

 

Web集客において回し続けるPDCAサイクルの項目は下記のものになります。

・Plan(計画)
目標と戦略を設計する(EX:問い合わせ件数、月間2倍の増加)

 

・Do(実行)
目標を実現するために必要な施策を実行する(EX:月に2本、コンテンツをサイトで更新)

 

・Check(点検・評価)
アクセス解析ツールなどで効果を測定する(EX:アクセス数の推移、サイトへの流入経路、検索キーワードの確認など)

 

・Action(改善・処置)
分析結果をもとに、改善施策や新たな企画などのネクストアクションを策定する(EX:サイト構造の見直し、デザイン・レイアウト変更など)

 

PDCAサイクルを繰り返すたびに施策の精度が上がってくるため、より効果に直結した運用を行うことが可能になります。「施策をやったらやりっぱなしで、どこが問題だったか把握しないまま放置してしまう……」といった担当者の苦悩もしばしば耳にします。しかし、Web集客の成否は策実行後の効果測定と改善案の策定に大きく左右されるといっても過言ではありません。PDCAの一連の流れは必ず完遂させるようにしましょう。

本業が忙しくてなかなかPDCAを自社だけで回すことが難しい、戦略策定や分析するノウハウが社内にないので効果的なWeb集客を実行できるか不安な場合は最初からWeb集客コンサル会社に依頼したほうが、費用対効果の面で最善の選択肢となります。

Web集客コンサル会社を正しく選んだ場合、長期的な視点で見ると費用対効果が高くなる

Web集客をメインとしたコンサルティング会社は数多くあると思います。
いったいどのような会社を選んだらいいのか、ポイントをご紹介します。

Web集客コンサルティング会社を選ぶ時は「自社目線で誠実」か確認する

・自社と同じ目線でビジネスを理解し、狙うべきターゲット像を共有できているか
・しっかりと毎月、運用結果レポートに基づいた成果進捗の報告を行う打ち合わせがあるか
・Web集客のデメリットや芳しくない成果など、耳に痛い話も正直にしてくれるか
・Googleが定める規則やアルゴリズムに則った施策提案を行ってくれるか

 

このように自社の一員として寄り添いながらも、プロの目線から適切な対策を練ってくれる会社を選びましょう。

弊社では、記事を書くことをWebコンサル費用の価値と考えている

記事を書き情報発信をし続けることでサイトの資産形成が可能

弊社が行うコンテンツマーケティングは、クライアントのサイト上でブログ・コラムを更新して実施しています。記事更新というのは、Googleが上位表示をする定義を満たし、手軽にできるものです。また、コラム領域での記事更新というものは、サイトがなくならない限りその会社のサイトの情報量として蓄積されます。サイトの価値をコツコツと形成することが可能です。

 

具体的な料金プランと得られる効果

弊社の具体的な料金プランをご紹介します。弊社では、月額6万~10万円でWeb集客コンサルティングを行っています。更新期間の縛りは設けていませんが、なんらかの成果を実感したい場合は単月ではなくある程度まとまった期間での契約を推奨いたします。一概には言えませんが、サイトから問い合わせがくるようになるには、記事更新期間が約半年~1年を基準と考えていただくといいと思います。常にサイトを更新し続けることが重要です。
プランの内訳は、レポート(GA、SearchConsoleを使用したサイト分析結果の提出)、取材、打ち合わせ、記事ライティング料となっています。お客様のご要望に応じて別途撮影も行います。
金額の違いは記事を更新する本数となります。ただし、記事の更新頻度が多ければ集客に成功するとは限りません。弊社では検索ニーズとクライアントならではのオリジナリティを融合させた記事の内容に重きを置いて制作・更新しております。悩みを持つユーザーに対して有益な情報を発信し、悩みを解決させることで問い合わせに結びつくような記事の企画を毎月ご提案しております。

 

記事の文字数も直接SEO評価に影響を及ぼす要素ではないものの、過不足ない情報を盛り込もうと設計すると大体4000字ほどのボリュームでの制作がメインとなっております。

Web集客は費用のみではなく、かける労力や時間によって成果が左右される

以上、Web集客にかかる費用のいろはを解説いたしました。

Web集客にかかる費用は高ければ安心・安いとお得という話ではありません。
まずはWeb集客の目的に適した施策を選択し、それを実行するのは自社完結で可能なのかWeb集客コンサルに依頼したほうがいいのかを検討しましょう。その後にようやく自社の戦略に適した費用感を判断することが可能となります。

 

特にWeb集客コンサルに依頼する場合は一見すると安くない依頼費がかかりますが、金額だけで依頼を躊躇するのはもったいないかもしれません。
中長期的な運用の手間や最新のWebマーケ知識を考慮した施策の提案まで行ってくれることを考慮すると、実は一番費用対効果が高いこともあります。社内リソースと照らし合わせたうえで検討しましょう。


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